内部管理体制
コンプライアンス・コーポレートガバナンス体制について
当社は、金融商品市場の担い手としての重大な社会的責任を認識し、「自由、透明、公正な直接金融を創造する」ことを目指して、お客様本位のサービス提供のためコーポレートガバナンス体制の確立が不可欠なものと考えております。
当社のコーポレートガバナンス体制は、COSOの提唱する「内部統制の統合的フレームワーク(三つの防衛線)」の考え方に基づき設計されており、業務執行、管理、内部監査がそれぞれ役割を果たすことにより、適切なコーポレートガバナンスを実践してまいります。
3つの防衛線によるリスクの顕在化の防止
第1の防衛線 | 業務執行部門 | 日々の業務遂行でのリスクの特定とコントロール |
第2の防衛線 | コンプライアンス・リスク管理部門 | 第一線の業務遂行状況のモニタリングと業務執行にかかる指導と助言 |
第3の防衛線 | 内部監査 | 独立し、客観的立場からの内部監査の実施 |
コーポレートガバナンス体制図
具体的な取り組み
- 代表取締役以下、当社の経営を負託された取締役等が自らを律し、その職責に基づいて適切な経営判断を行います
- 独立性を確保できる社外役員(取締役2名および監査役1名)を招聘するなど、経営の監督・監視機能の充実に努めております
- リスク管理委員会、コンプライアンス委員会を設置し、コンプライアンス・リスクマネジメント全般についての取組方針・テーマ等の意思決定、個別事案の報告、情報の吸い上げ、各部門への対応指示などを行っています。
- 内部監査部門を設置し、公正かつ独立した立場から、ガバナンス・プロセス、リスク・マネジメントおよびコントロールに関連する経営諸活動の遂行状況を、内部監査人としての規律遵守の態度をもって評価し、これに基づいて客観的意見を述べ、助言・勧告を行うアシュアランス業務、および特定の経営諸活動の支援を行うアドバイザリー業務を行っております。